【似顔絵イラストの書き方】映画「Ribbon」主演「のん」モノクロ
普通に絵を書くときは、ペンや鉛筆で線を書いてから、陰影やカラーを乗せていくと思います。
今回はちょっと書き方を変えてみて、全体の雰囲気の陰影をエアブラシペンで調子を整えてみて、それからペン入れをする書き方をトライしてみました。
今回のモデルは、なんといつもと同じ、女優のんさんです。もとの写真は来年2月25日に公開される、映画「Ribbon」のプロモーションビデオが公開されたのを記念して(いつものことですが)、彼女の特徴的な横顔です。
背景のボカされたポートフォリオタイプの写真です。顔にフォーカスされて、右からのハイライトでキレイな輪郭が強調された素晴らしい写真です。
この手のスケッチ、似顔絵でわたしが重視してるのは、スピードです。その写真の雰囲気を捕まえるために、時間をかけることなく、ササッと描きます。測ってはいませんが、だいたい15分ぐらいだと思います。
細かいことは無しで、陰影の雰囲気だけを遊ぶように乗っけていきます。
あとは特徴的な黒目がちの大きな瞳にちょんと上がったような目尻、太くしっかりした眉、すらっと真っ直ぐな鼻柱、鼻先と唇と顎が一直線で結ばれるメリハリの効いた立体感のある輪郭、程よい丸みの顎をサササッとペンで強調して書きます。
主人公「いつか」はくしゃくしゃのパーマヘアなんですね。それを後ろでルーズにお団子にして、絵をかく姿は、まさに美大生。現実でも美大へ行きたかったという願望があったらしいですが、それを映画で叶えてしまいました。凄いですねえ。
あとは適当に服や腕の輪郭を描き、白か消しゴムペンで右からの光を意識したハイライトを入れていきます。
仕上げに映画の中で使われている、気持ちを表すと言われるCGのリボンを連想させるようなピンクのラインを入れます。
そして最後にタイトルを今回は口元に置きました。
のん似顔絵タイムラプス
以上が今回のイラスト?スケッチの書き方でした。
映画「Ribbon」公式サイト
最後に映画「Ribbon」の公式サイトのリンクを貼っておきます。
皆さん、楽しみに待って、公開されたら絶対行きましょうね。
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