イラストを何で描いてますか?【Photoshop、Illustrator以外の選択は ProcreateとAffinity】
皆さん、イラストを描くのに何を使っていますか?
私は職業柄、長いこと公私ともにAdobe社の「Photoshop」と「Illustrator」を使ってきました。業界スタンダードのソフトです。
しかしながら、個人的使用にAdobeのサブスクリプションサービスを払い続けることに疑問を感じ、いろいろ試行錯誤を繰り返した結果、以下の結果に落ち着きました。
お絵かきは「Procreate」、デザインは「Affinity Designer」。
個人でイラスト、デザインをやるには充分なのではないかと思います。
このブログでは、私の趣味であるイラストに関係するいろいろな疑問、作品紹介、最新情報を掲載していきたいと思います。その中で、おすすめできる商品、作品、情報等あれば紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。
Xserverビジネス自己紹介 白(シロ) イラストレーター&デザイナー
まずは簡単な自己紹介です。
白(シロ)はペンネームです。この名前での活動は、2016年からTwitterをメインに「女優・創作あーちすと」である「のん(能年玲奈)」さんを応援するためのイラストを描くことから始まりました。
理不尽な大人の事情にもめげず、真っ直ぐな活動をする彼女の情報を集めていた際、「私に出来ることはないだろうか」と思い、少しは絵心があったので、「イラストでも描いて応援してみようか」というものでした。
それが今日まで思いもかけず長く続くことになりました。少し作品を紹介します。
以上真面目なチョイスとなりましたが、もっとくだけた落書きっぽいものが本当は得意です。
それらは別ブログで掲載していますので、興味のある方は 「白(シロ)のん絵日記」 へどうぞお越しください。
なぜ「Photoshop」「Illustrator」の代わりに「Procreate」「Affinity Designer」を使い始めたか
なぜ「Photoshop」「Illustrator」の代わりに「Procreate」「Affinity Designer」を使い始めたかの理由は、いろいろな諸事情がありましたが、大きな理由は2つです。
1,ブログを始めようとしたら、古いMacOSでのサポートの切れているブラウザーではいろいろ支障があるのがわかり、最新MacOSにアップデートする必要
2,新しいMacOSでは購入済みのAdobe CS6がサポートされず、「Photoshop」「Illustrator」を使うためには月額3,960円のサブスクリプションを使わなければならない
以上の複合した理由から、今持っているMac達で「ブログを始めてAdobe製品を使い続けるには、これから新たにサブスクリプションのソフトを使い続けなければない。」という結論が導き出されました。
しかしながら、私はiPad Proで「Procreate」を使ってのんさんのイラストを毎日のように描くようになっていたので、趣味のお絵かきでは「Photoshop」の必要性が殆どなくなっていました。
「Procreate」を知ったのは、「あま絵」で有名な「青木俊直」先生が、「Procreate」を使ってイラストを描いていらっしゃるとTwitterで知ったからです。
それまでは、もっと簡単な無料アプリを使っていました。なかなか水彩タッチが素敵なアプリでしたが、「レイヤー」を作れませんでした。
しかし、「Photoshop」を使っていて便利なところは「レイヤー」管理できるところです。「Procreate」が「Photoshop」並に「レイヤー」を作れ、移動させたり出来ることを知りました。
いろいろなレビューを見ても、そのコスト(現在1,220円)でこの多機能は抜群のコストパフォーマンスの良さだということでした。そしてお絵かきに特化したインターフェースは、「Photoshop」よりも遥かに使い勝手の良いものでした。
以上が「Procreate」を選んだ理由です。
続いて「Affinity Designer」にした理由です。
iPad Proでお絵描きしたものを、直接プリントアウトやスライドショーを作るのに、「Illustrator」の代わりになるものはないかと探したところ、「Affinity Designer」というアプリを見つけていました。
使ってみたところ、多少インターフェースが使いづらいところはありましたが、慣れてしまえば「Photoshop」の機能も多少備えた「Affinity Designer」の多機能性と動作の軽さ、コストパフォーマンスの良さ(買い切り価格2021年11月現在は定価7,000円→キャンペーン価格4,640円、購入当時はもっと安くキャンペーン価格で2,600円ぐらいだったような気がします。)で、大満足していたのでした。
ならば、メインのMacbook Proにも導入してしまえばいいのではないかと試したところほぼ問題ないのがわかりました。
問題があるとすれば、海外版を日本版にはしてあるのですが、サポートが英語がメインで、なおかつ縦書きには対応していないというところです。製本関係で「InDesign」のように日本語縦書きに対応しなければいけない方には不向きですね。幸い私は製本関係は古いiMacに「InDesign」が残っている状況なので問題ありませんでした。
以上が私が「Photoshop」「Illustrator」の代わりに「Procreate」「Affinity Designer」を使い始め大きな理由の2つです。
MacOSバージョンとAdobe製品の関係は複雑でした
数年前からAdobe製品は「サブスクリプション」となり、フルバージョンだと毎月3,960円の月額契約となりました。
個人では買取のフルバージョンAdobe CS6を使用してきましたが、MacのOSが10.15Catalinaとなると、CS6が使えないため、OS10.13 High Sierraで使用してきました。
しかしながら、このブログを始めようとすると、サポートが切れている古いバージョンのSafariやChromeでは、いろいろと支障が出るため、OSを最新化してブラウザーをアップデートする必要が出てきました。
かと言って、個人で楽しむ分に、毎月3,960円を支払うことに疑問を感じた私は、他に解決策はないものかと探してみました。
そこで、この際OS10.13 High Sierra で使い続けるしかない古いiMac(Mid 2011)はAdobe CS6「Photoshop」「Illustrator」「InDesign」やお気に入りのiMovie11(9.0.9)を使い続け、メインのMacbook Pro 15インチ(Mid 2014)では、OSを最新版OS11.6 Big Surにして、iPadで使用していた「Illustrator」の代わりに使ってみていた「Affinity Designer」を本格的に覚えてメインソフトで使ってみることにしました。同時に「Affinity Photo」「Affinity Publisher」も追加して、Adobe製品を使わないマシンにして使っています。
いろいろこの他に細々と紆余曲折してお話していないことがありますが、今の所、全体では問題なく作業ができる環境が出来たかなと自分では思っています。
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